しわ・乾燥でお悩みの方へ

原 因

しわは、大きく分けると「表皮性」と「真皮性」の2つに分類されます。
「表皮性」は、肌表面にできる初期段階の浅いしわで、ちりめんじわ・小じわとも呼ばれています。主に乾燥が原因のため、スキンケアで肌のうるおいや、やわらかさを保つことで目立たなくなります。
「真皮性」は、肌の真皮層にまで達した深いしわで、加齢じわとも呼ばれています。年齢を重ねることで生じる肌の保水力・ターンオーバー機能の低下、真皮層を支えるコラーゲン・エラスチンの減少と変性により、肌のハリや弾力、やわらかさを失うことが原因です。額や目元・口元、眉間などにできやすく、数・深さ・範囲が増えるにつれて改善は難しくなります。年齢以外では、紫外線(光老化)が大きく影響し、表情癖や生活習慣、偏った食生活、睡眠不足、ストレス、間違ったスキンケアなども要因となります。

How To スキンケア しわが深くなる前に早めのケアを。乾燥によるしわは、肌のうるおいをしっかり保つことが大切です。丁寧なスキンケアでふっくら素肌を取り戻しましょう。

  • Point.1 洗顔はやさしく

    メイク落としには、メイクなどの油汚れを落としながらも、必要なうるおいは残す、クレンジングクリーム(洗い流すタイプ)がおすすめ。顔全体をなでるように馴染ませたら、洗い流します。メイクを落としたら、保湿成分配合の洗顔料をよく泡立てます。キメ細かい弾力のある泡で、肌を擦らずやさしく洗いましょう。しわの部分は、泡でサッとなで洗いを。熱めのお湯は肌を乾燥させるため、すすぎは水に近いぬるま湯(32度くらい)で丁寧に。

  • Point.2たっぷり水分補給

    洗顔後は、肌にたっぷりと水分(化粧水)を与えましょう。特に、うるおいが必要なしわの部分には、重点的に水分補給を。手の甲が肌に吸いつくようになるまで繰り返し重ねづけしましょう。角質層が水分で十分にうるおうと、肌は次第にやわらかく、ふっくらしてくるので、しわ予防になります。

  • Point.3しっかり保湿ケア

    肌に与えた水分が逃げないよう、乳液やオイルなどで保湿します。皮脂が少ない部分はしわが目立ちやすいため、油分で足りない皮脂の補いを。保湿アイテムには、脂肪酸、スクワラン、セラミド(スフィンゴ脂質)、アミノ酸など、肌のうるおいを保つのに必要な保湿因子(皮脂膜・角質細胞間脂質・天然保湿因子)の代わりになる成分を配合したものを選びましょう。

  • Point.4徹底的にUV対策を

    紫外線のUVA波は波長が長く、雲や窓ガラスを透過して肌の真皮層にまで届き、肌をしわっぽくさせます。室内外を問わず、紫外線を予防しましょう。日焼け止め化粧品は、紫外線散乱剤が主成分で、油分の入らない、石けんで簡単に落とせるタイプがおすすめです。ムラなく均一につけましょう。粒子の細かいパウダーを重ねづけすると、紫外線予防効果もアップします。数時間おきにつけ直すこともお忘れなく。

  • Point.5肌に刺激を与えない

    しわ対策に、皮膚を伸ばしたり引っ張ったりすることは逆効果になることも。セルフケアだと手に力が入りやすいため、皮膚への摩擦によってしわを深くすることもありますので、お手入れはやさしく丁寧にしましょう。

+ 美 Style

しわを予防し、ハリ・弾力を保つには、ターンオーバーを正常にすることも必要です。
スキンケアや紫外線対策以外に、良質な睡眠、ストレス発散、バランスの良い食事、
規則正しい生活なども心がけましょう。体の中からケアすることは、肌のターンオー
バーを整えることにもつながります。
近年、エアコンの普及によって生活空間は一年を通して低湿度のため、思っている
以上に肌が乾燥しているかもしれません。しわを増やさないためにも、加湿器などで
室内の湿度を保つようにしましょう。

しわ・乾燥に悩むあなたに・・・Pick Upピアベルピア

  • クレンジング/洗顔

    クレンジングクリームQソープOR クリームソープ

  • 化粧水

    ローション

  • 保湿/美容液

    オイルしっとりミルキー

  • UVカット/メイクアップ

    ラベンダーノンオイルUVカラー(水おしろい)フェースパウダーUV

  • プラスケア

    エルビオローションナイトパックコンパクトUV

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