敏感肌でお悩みの方へ

原 因

敏感肌は、乾燥による「肌のバリア機能の低下」により引き起こされます。乾燥から敏感肌を招く要因には、間違ったスキンケア(肌を擦るなど)、生活習慣(ストレス、睡眠不足など)、食生活(バランスの悪い食事など)、体質(アレルギーなど)などがあります。また、紫外線や花粉、黄砂、急激な気温変化などの環境も影響しています。
肌は敏感になると、ちょっとした刺激にも反応し、赤みや痒み、腫れ、ピリピリ感などのトラブルを起こしやすくなります。敏感な状態が長く続くと肌の乾燥が進み、ターンオーバーが乱れ、さらにバリア機能が低下してしまいます。

How To スキンケア 肌の不調を感じたら、早めの対策を。できる限りシンプルなアイテムで肌への刺激を避け、やさしく丁寧なスキンケアで健やかな素肌を取り戻しましょう。

  • Point.1 洗顔はマイルドに

    洗顔料は保湿成分を多く配合した、肌への刺激が少ないタイプを使いましょう。
    よく泡立てて、きめ細かい弾力のある泡で擦らずやさしく洗います。
    すすぎは水に近いぬるま湯(32度くらい)で丁寧に。それでも刺激を感じるときは、洗顔料は使わず軽く素洗いをしましょう。

  • Point.2うるおいを与える

    バリア機能を守るタイプの化粧水を使い、肌が気持ちよく感じる程度に水分を与えます。両手のひら全体で、肌をやさしく包むようにつけましょう。
    角質層にバランスよく水分が保たれてくると、バリア機能が正常に働き、外部からの刺激や異物の侵入を防いでくれます。

  • Point.3うるおいを逃さない

    敏感肌の場合、しっかりと水分補給をしても水分が逃げやすいため、敏感肌用の油分を含むクリームやオイルなどはいつもより多めに補いましょう。うるおいをしっかり保って肌を乾燥させないことが大切です。

  • Point.4パウダーでメイク&UV対策を

    クレンジングによる摩擦を避ける為、できるだけファンデーションは使わずパウダーのみに。パウダーは肌にふんわりフィットするため負担も少なく、紫外線予防にもなります。こまめにつけ直して、しっかりと紫外線対策をしましょう。メイクパフは天然素材で清潔なものを使うことも大切です。

  • Point.5刺激から肌をまもる

    スキンケアによる外からのアプローチが、かえって肌に負担となることも。
    敏感肌用など低刺激の化粧品を使い、オーバーケアにならないよう、化粧品は最少のアイテムで肌を乾燥させない程度のシンプルケアを心がけましょう。
    お手入れのときは摩擦で肌を傷つけないよう、ソフトタッチが大切です。

+ 美 Style

敏感肌の改善に必要なことは、ターンオーバーを正常にし、バリア機能を回復させる
ことです。スキンケア以外に、十分な睡眠、バランスのとれた食生活、規則正しい生活
なども心がけましょう。体の中からケアすることは、ターンオーバーを整えることにも
つながります。
また、過度なストレスや疲労は、肌ダメージの回復が遅くなったり、免疫力の低下にも
つながります。ストレスや疲労を感じたら無理はせず、気分転換をするなど心地よい
環境で過ごしましょう。
近年、エアコンの普及によって生活空間は一年通して低湿度のため、思っている以上に
肌が乾燥しているかもしれません。加湿器などで室内の湿度を保つよう、意識すると
良いですね。

※ 敏感肌の状態が継続する場合は、皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。

敏感肌に悩むあなたに・・・ Pick Up ピアベルピア

  • クレンジング/洗顔

    Qソープクリームソープ

  • 化粧水

    Qローション

  • 保湿/美容液

    QオイルQクリーム

  • UVカット/メイクアップ

    フェースパウダー

  • プラスケア

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