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特集 ピアベルピア 素肌力をアップする
3月
素肌力をアップ 肌の変化が感じられない、長年同じアイテムを使っている人は必見
『毎日、ちゃんとスキンケアをしているのに、シミが改善されない…。』『丁寧な洗顔で肌の清潔を心がけているのに、吹出物が出る…。』『20代の頃からほとんどアイテムが変わらないけど、このままでいいのかしら?』
スキンケアには気をつかっているつもりなのに、イマイチ自分の素肌に自信が持てない方も多いのではないでしょうか?
あなたのお悩みが解消しない原因をつきとめましょう。
美肌獲得に欠かせないのは、正常な肌のターンオーバー
女性にとって肌の悩みは絶えないものです。
シミ・くすみ、ニキビ・吹出物、小じわや毛穴の開き、敏感肌…。
あげればキリがないほどですね。でも、その解決法は実は一つかも
しれないと聞いたら、あなたは驚きませんか?

答えは、“肌の新陳代謝によって、ターンオーバーを正常に保つこと”。 皮膚は、基底層で作られた新しい細胞が肌表面に向かって押し上げられ、 やがて垢となりはがれ落ちていきます。
このターンオーバーは通常約4週間のサイクルで繰り返されますが、
スムーズに行われると新しいキレイな肌が次々と作り出され、
みずみずしい健康な素肌を保つことができるのです。
そのために必要なスキンケアはいたってシンプル
1.肌に負担をかけない方法で、不要なものをキチンと落とす。
2.肌表面だけでなく、角質層に水分をシッカリと浸透させる。
3.潤いをキープするために、肌にあった保湿アイテムで保湿する。
4.油焼けしない方法で紫外線対策をする。
5.通常の洗顔で落とせる化粧品を選ぶ。
では、“ターンオーバーを維持すること”がなぜ大切なのか?肌の悩みごとに見直してみましょう。
シミ対策ケアの王道こそ、正常な肌のターンオーバー
肌が生まれ変るからこそ、基底層でできたメラニン(シミの原因)
も垢として排出されていきます。いくら美白化粧品を使っても、
このターンオーバーが乱れていると、残念ながら思ったとおりの
変化は実感できません。まずは、正常なターンオーバーのため
のスキンケア
をマスターしましょう。
その上で、美白に効果があるといわれている成分配合のアイテム
をプラスすると、変化の現れ方が早いですよ。
また、スキンケアが正しくても、シミの原因をそのままにしていては解消できません。あなたも思い当たることがありませんか?
紫外線を無防備に浴びている。メラニン色素がドンドン作られ続けます。
油分の多い紫外線予防剤をデイリーに使っている。色素沈着の原因となる“油焼け”を起こします。*首より顔のほうが黒い人は要注意*
洗顔でキチンと落とせない化粧品を使っている。(油分過多、鉱物油入りなど)残った油分が肌に刺激を与え、肌を守ろうとしてメラニンが作られます。
肌の乾燥が進み、肌が敏感に傾いている。肌のバリア機能がダメージを受けている可能性があり、刺激を受けやすくなります。その結果、肌の防御反応として、メラニンが作られてしまいます。
隠れ乾燥が吹出物の原因にも
吹出物対策ケアのために肌を清潔に保つこと、
余計な化粧品を使わずにシンプルケアを心がけることは、
とても大切です。でも、チョットあなたの肌を触ってみてください。 柔らかくモチッとした感触がありますか?

マイナスするケアに重点をおき過ぎた結果、気がつかないうちに肌の水分値がかなり低下してしまうことがあります。その状態が続くと、残念ながら吹出物は解消されません。それは・・・。
角質層の肥厚化 皮脂の分泌促進
  バリア機能を高めるために、皮膚が硬く厚くなるので、皮脂が排出される毛穴が詰まりやすくなります。
  刺激物が侵入しないように皮脂を分泌して、 防御膜を作ります。
年齢に応じたスキンケアが必要
若い頃(20代)からずっと同じスキンケアを続けている
女性は、意外と多いものです。必要もないお手入れを無理
にすることはありませんが、年齢と共に失われていくものは
化粧品で補わないと、肌の老化が加速するばかり。
潤い肌を維持することこそ、エイジングケアに必要です。
年齢と共に少なくなるものの中で、美肌づくりに大きな役割を果たすのが・・・
ヒアルロン酸
真皮層にあるコラーゲン(膠原繊維)とエラスチン(弾力繊維)の
すきまを埋めて、皮膚を支えています。シワ、たるみ対策として
欠かせませんね。
天然保湿因子(NMF)
角質層内の水分を保持する重要な働きがあります。
加齢による減少が見られるため、化粧品で補ってあげることが必要です。
皮脂
汗と混ざり合って天然のクリームを作り出す元になるのが皮脂です。このクリームが皮膚の上で広がって皮脂膜が形成され、外界の刺激から肌を守るとともに、肌の水分蒸発を防ぎ、肌の潤いを保つ働きをするのです。40歳代以降、分泌量が急激に減少してきますのでご注意くださいね。
角質細胞間脂質
角質細胞の間を満たしている脂質で、スフィンゴ脂質(セラミド)など
があります。皮膚内部の水分が外部に蒸散するのを防ぎ、皮膚の潤
いを保ちます。また、正常な角層剥離をコントロールし、滑らかな肌
を保つ働きがあります。
“美肌は一日にしてならず”と言いますが、トラブル肌もちょっと足りないスキンケアが毎日継続されたことによって起きています。即効性は感じなくても、コツコツ肌にあったスキンケアを続けていけば、5年後のあなたの肌はきっと応えてくれますよ。