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8月特集 すっきり!毛穴対策
むき卵のようなプルンとした肌やキメの整った肌は、
女性なら誰もが憧れます。
けれど、最近女性の肌の悩みで多いのが毛穴の開き、
たるみ毛穴、詰まりや汚れ。

お悩み解消のための化粧品選びも大切ですが、
間違ったお手入をすれば逆効果になってしまいます。
自分のタイプを知って正しいスキンケアで毛穴対策を
していきましょう。
あなたの毛穴タイプはどれ? あなたの毛穴タイプをチェック
以前より、毛穴が大きくなってきた。 毛穴に白くポツポツと汚れが詰まっている。
頬の毛穴の形が縦長になってきた。 潤いが足りないと感じる。
肌の弾力がなくなってきた気がする。 触るとザラザラしている。
当てはまる項目があったら「たるみ毛穴」かもしれませんよ! 当てはまる項目があったら「毛穴詰まり・黒ずみ」かもしれませんよ!
たるみ毛穴 毛穴詰まり・黒ずみ
20代前半くらいまでは、過剰な皮脂分泌から起こる「毛穴の開き」の悩みが圧倒的ですが、30代を超えた頃から、肌の土台となるハリや弾力を維持する真皮層のヒアルロン酸やコラーゲンが減少してきます。もうひとつ、表情筋が衰えてくると皮膚が下がりやすくなります。そのため、毛穴も引っ張られ、楕円形状の毛穴となってきます。

乾燥や洗い過ぎなどにより肌内面の水分量が低下してくると、柔軟性が失われ、角質を硬化させるため、毛穴の出口が塞がれ詰まりやすくなってしまいます。そして、余分な皮脂が毛穴の出口に蓋をする状態になります。更に皮脂が酸化し黒ずんでくると余計に毛穴が目立つ…という悪循環が起こります。
勘違いしがちなお手入れ
毛穴のお手入れによいといわれることを色々試しても、改善がみられないということはありませんか?化粧品でのスキンケアを正しく行うことはもちろんですが、美肌に欠かせない食生活など多方面からの対策も必要です 。
水パッティングで毛穴を引き締めていませんか?
洗顔の際、水ですすげば一時的にキュッと縮んだようになるかもしれません。けれど、パッティングは肌に刺激を与えます。また、冷水でのすすぎは汚れが落ち難く、ニキビ ・吹出物を招く原因にもなります。

まずは、毎日のクレンジングと洗顔料で汚れを丁寧に取り除き、清潔にすることが先決です。すすぎの水の温度も、32℃位のぬるま湯ですすぐと汚れも落ちやすいですね。

クレンジングは、毛穴の汚れを浮き上がらせるように優しくなじませるのがコツ。また、洗顔の時もたっぷりのホイップ状の泡で優しく洗うことがお勧めです。ゴシゴシと擦り洗いをしたり、すすぎのぬるま湯も熱すぎると
肌を乾燥させてしまうのでご注意ください。
力づくで角栓取りに夢中?
角栓などの詰まりを、爪を立ててギュウギュウと押し出すのが楽しくて止められない!という方も。でも、これは皮膚に刺激を与えて傷つけてしまい、雑菌などの侵入から炎症の原因にもなります。

力まかせに汚れを取るのは止めて、定期的にクレイパック(泥パック)を行いましょう。クレイパックは、肌の負担も軽く汚れを吸着させて落とし、角栓の詰まりや黒ずみを解消していきます。

クレイパックを行っても黒ずみの改善がみられないときは、毛穴の周りにメラニンが沈着している可能性があります。汚れを取り除くことと一緒に、美白対策のお手入れもプラスするとよいでしょう。
とにかく保湿中心?
保湿中心のお手入は一見、肌表面がしっとりと潤っているように見えても、実は、肌内面の潤いが不足して乾燥(インナードライ)している可能性があります。

肌がみずみずしくふっくらとしていれば、キメも整い毛穴も目立ちません。肌内面の保水力を高めるヒアルロン酸配合などの化粧水や、セラミド配合の保湿で、潤いを逃さないようにしましょう。

肌が柔らかくなり少しずつふっくらとしてくると、ハリも蘇り、キメも整ってきます。特にたるみ毛穴の解消には、ハリを維持することが不可欠ですね。
こんなことにも気をつけよう
体を温める
低体温や冷え性など、皮膚温が低いと皮脂もスムーズに排出されにくいといわれています。皮膚温が高まれば、皮脂や汗も排出されやすくなります。

そのため、毛穴に詰まった汚れもスムーズに取り除かれやすくなります。また、血行促進からくすみ解消にも繋がります。いつもシャワーだけの生活はやめて、湯舟でぬるま湯にジ~ックリと浸かり体を温めましょう。湯舟に入るのが難しいときには、岩盤浴や半身浴などでもよいですね。
笑顔美人でたるみ予防
お腹が痛くなるくらい笑った後に、顔が痛くなるという経験をしたということはありませんか?

体と同じで筋肉を使わないと衰えてくるように、表情筋も使わないと衰えてきます。顔が痛いと感じる方は、筋肉がこわばっているバロメーターかもしれません。笑うことで表情筋をおもいっきり動かしてみたり、鏡を見ながら口角を上下するなど顔トレーニングをプラスして表情筋を鍛えましょう。
紫外線から肌を守る
紫外線を浴びると、防御反応としてシミができたり、乾燥や角質肥厚の原因を招きます。

肌の弾力、ハリを保つコラーゲンやエラスチンは、紫外線で破壊されやすいのでオールシーズンを通して紫外線予防も忘れないようにしましょう。
素肌美アップの食事を楽しむ
肌のハリ、弾力を保つためにもバランスの取れた食生活や、規則正しい生活習慣は欠かせません。毎日の食事で上手に摂取し、食事を楽しみながら “体の中からキレイ”を心がけましょう。
こんな栄養素を心がけてみよう

皮脂をコントロールし新陳代謝を促すといわれている、
ビタミンB1が含まれる 豚肉や焼き海苔など。
ビタミンB2が含まれる、卵、納豆、緑黄色野菜など。
肌の潤いを保持するコラーゲンが含まれる、手羽先や
煮こごり。
肌の保湿や皮膚再生に働きかけ、コラーゲンの生成に
不可欠なビタミンCが含まれる赤ピーマン、ブロッコリー、
かぼちゃ、キウイ。
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