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5月特集/生理前の肌荒れ対策


生理前になると急にニキビができたり、
メイクののりが悪くなったり、イライラして集中力が
低下するなど、肌や精神的な変化を感じる方も
多いのではないでしょうか?

あらかじめ予測される変化なら、毎月のサイクルと考えて、
その期間を少しでも快適に過ごしたいものですね。
女性ホルモンの役割
エストロゲン(卵胞ホルモン)/プロゲステロン(黄体ホルモン)
私たちの体には、たくさんのホルモンが分泌されています。
中でも女性ホルモンと呼ばれる「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」は、女性の体に大きな影響を与えています。

エストロゲンは“女性らしさ”を保つ働きを、プロゲステロンは “妊娠に備えたり、生理サイクル”に必要な働きをするホルモンといえます。

この2種類の女性ホルモンのバランスが、肌や気持ちの変化にも影響するといわれています。
美肌との関係
エストロゲンは、女性らしいボディーラインをつくるだけでなく、肌の状態にも様々な影響を与えています。

例えば、肌表面の角質層の水分を保持し、潤いやハリを保つなど、外見的な美しさにも関係しています。また、生理前に増えるプロゲステロンは、男性ホルモンと似た皮脂分泌を促進する働きがあります。皮脂は、肌の潤い保持には必要なものですが、多すぎるとニキビの原因になってしまいます。
2つの女性ホルモンのバランスが崩れ、その影響で肌が敏感になったり、イライラや無気力などを感じやすくなります。
この女性ホルモンの分泌量は、生理周期と連動しています。生理前になると、2つの女性ホルモンのバランスが崩れ、その影響で肌が敏感になったり、イライラや無気力などを感じやすくなります。

また、この期間は肌のバリア機能も低下しているので、スキン
ケアや生活習慣にも気配りが必要です。
コンディションを整えるには?
刺激は禁物 刺激は禁物
この時期、肌のバリア機能が低下して些細な刺激も感じやすくなったり、トラブルを招きやすい状態です。刺激となる顔そりや脱毛などは控えましょう。
特に敏感肌の方は、カラーリングやパーマを行う時期を見直すなども大切です。
シンプルケアがベスト
どの刺激を感じることもあります。この期間、新しい化粧品を試したり、パックなどスペシャルケアをするのは避けたほうがよいでしょう。
刺激を感じずに、気持ちよく使用できる化粧品でのシンプルケアがおすすめです。
また、お手入れでは、擦る・たたくなど肌に刺激を与えないことも大切です。特にニキビができているところは、けっして擦らないように注意しましょう。
食事 食事
スナック菓子やチョコレート・ケーキなどの高カロリーなものや、甘いものを急に食べたくなることがあります。そんなときは、和菓子などにしてカロリーを控えたりしましょう。また、毎日バランスのよい食事をとることが大切です。
ライフスタイル ライフスタイル
疲れが溜まっていると気持ちが沈んだり、イライラなどの精神的な症状が出やすくなることも。ハーブティーを飲んだり、好きな音楽を聴いたり、気分を楽に持つことも大切です。入浴や、アロマオイルの香りなどもリラックス効果があるといわれています。
症状がお辛いときは、専門医に相談することをおすすめします。
生理前、体や肌の状態がいつもと違うと「私だけ?」と心配になりますね。焦っていろいろ対処するよりも、この時期はご自分に愛情を注ぐ時間と考えて、体や肌の状態を確かめながら、リラックスすることを心がけましょう。肌の状態が心配なときは、一人で悩まずに、ピアベルピアの美容アドバイザーにぜひ、ご相談ください。
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